イトヲカシ

キレイなもの、楽しいこと、季節の彩りと共に綴っています

細田守の原点/展・2026・8月⑤

 

展示室内は若い人でいっぱいだった!

娘のお付き合いで行きました。

娘にとっての細田守作品は、私にとってのジブリ作品なのかも。

そんな私は『サマーウォーズ』と『おおかみこどもの雨と雪』くらいしか鑑賞したことがなく。

サマーウォーズはたしかに面白かった。でも内容までは覚えてないな〜

雨と雪はもやもやした。それで、それ以降の作品は見なくなりました。

母親業ってあんなきれいなものじゃないよ、男が勝手な妄想でああゆうの作るから世間の母親に対する重圧が減らないんだよ、それに、子育てって10年で終わらないよ、ここからまたいろいろあるんだよ、ってのが当時ありました。反抗期か(笑)

今見たらまた違うのかなー。

映像はすごくキレイでした。とくに雪山のシーン圧巻だった。

うちの子たちは雨と雪が大好きで、何度も何度も繰り返し見てたので、モヤモヤするけど愛着は感じる作品です。

 

 

入場料は1人2,500円。ネットで事前購入です。

場所は CREATIVE MUSEUM TOKYO。

アーティゾン美術館のとなりのビルですね。東京駅八重洲口から徒歩5分です。

平日の午後だったんですけど、入場に10分ほど並びました。

中も混んでました。アニメって人気あるんだな〜と思いました。

 

展示内容は「絵コンテ」なるものを中心に、映画制作における過程のいろいろや、登場人物のフィギュアもあったり、風景の原画(?)など。

あと細田守監督の映画監督になる以前の仕事や、学生時代の油絵作品などもありました。

正直言うと私的にはあんまりじっくり見る箇所少なかったんですけど、全体的にですね、

夏を意識した清涼感ある色合いになってまして。

目から涼をもらいました。納涼スポットですね。

グッズがとってもおしゃれで。いろんなブルーが使われていて、魅力的でした。

娘は雨と雪がモチーフのブルーの靴下とポストカードを買いました。

撮影は一部を除いてOKでした。

写真をたくさん貼っておきます。

 



 

8月31日まで開催

hosodagenten.exhibit.jp





ほんとは特設カフェに行きたかったんです。

 

公式サイトより

 

だけど、長蛇の列であきらめました。

 

ビル1Fの Gallery & Bakery Tokyo8分 でお茶しました。

大好きなシティーベーカリーのケーキと共にひと息 (o^^o)

 

 

kotobukirekishi.hateblo.jp

 

 

 

夏休みも気がつけば残り数日。

再び厳しい暑さの毎日となっておりますが、しっかり栄養と休息をとって乗り越えていきましょう。

それでは、また ^  ^

 

 

 

 

日帰り熱海その2⭐︎『広重 東海道五十三次 版画×PHOTO』展・2026・6月⑦

MOA美術館 では、今『広重 東海道五十三次 版画×PHOTO』展をやっています。

 


これが、大変にエモーショナルで。いい展示だった〜!!

五十三次シリーズ全作品と、現代の各該当地で撮影した写真がそれぞれセットで展示されているんです。

こういうのは、大好物です。

そもそも私は川瀬巴水が大好きなので、浮世絵のなかでは断然 広重!

見る作品見る作品全てが大変に叙情的で、心が動かされる。

そこに加えての、「いまの」写真です。

200年前の画家が見て描いた風景と、同じ視点から撮影した今のそこ。

15年前にやってたドラマ『JIN』のエンディングでも同じようなことやってましたよね、ああいうのが、たまらないのです。

もちろん企画内容だけじゃなくて、版画作品も、本当に良いです。色が本当に、きれい。

きれいな色を見ると、私は命が増える気がします。

それくらい滋養になるので、きれいな色を見ることを大切にしてるんです。

色で思い出したんですが、上野の森美術館で開催の大ゴッホ展はどんな感じなんでしょう。行った方いらっしゃいますかー?

通りがかった時に外にすこい待ち列が作ってあるのを見かけましたが、日時指定券を買ってもそんな感じなのかな?

来年の『跳ね橋』は見たいと思ってるので参戦するつもりでいますが、やっぱり『夜のカフェテラス』も見といた方が良いかなー!?

 

話逸れました。

とくにぐっときたものはこれ!

湯島天神(東京都文京区)

ちょっと見えにくくてすみません。

坂道、人の気配、そういうものに弱いです。

 

作品として1番好きだったのは、こちら

展示の形状でどうしても斜めになってしまうんですが。

どうしたって、雨に弱い(o^^o)   版画の雨は、言葉にできない風情があります。

 

そして、展示会最後の映像作品。

芸術作品を映像化した体感型のミュージアム、最近よく見かけますが、個人的にはあんまり興味なかったんですね。

でもこれが素晴らしすぎて。素晴らしすぎて、5巡くらい見ちゃいました。

体感型、良いですね!! 今後見かけたら、ぜひ行ってみようと思います!

 

 

ひと休みに、海を見渡せるカフェ、1Fの the cafe でコーヒーを飲みました。

これがまた、驚くほど美味しいコーヒーだった!(だって美術館の休憩所で飲むコーヒー、正直期待してないじゃないですか)

豆とかこだわってるみたいですよ。店に入った瞬間から良い香りがただよってました。

眺めも良いし、MOA美術館に行った際はこちらでひと休みを強くおすすめします( ・∇・)

the café – MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART

なんだかとてもいい感じです。充実感。

 

MOA美術館は陶磁器や漆工などのコレクションも、ひとつひとつの展示がとても贅沢で、心が潤いました。

この贅沢な空間プラスに海と緑が見える、なんていい場所だろう。

何度も行きたくなる美術館です。

 

 

今やってる広重展(7月7日(火)まで)の次は、北斎の企画展(これはどうやら映像のよう)。その次の9月からは吉田博展。その頃にまた行きたい!!

 

MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART

 

 

満足したので、またバスに乗って熱海駅まで戻ります。

この後は、熱海屈指のパワースポット・來宮神社に向かいます⭐︎

 

続きます。

 

 

 

 

日帰り熱海その1⭐︎ 海を一望 MOA美術館・2026・6月⑥

 

梅雨の合間の平日昼間、1人で熱海まで遊びに行ってきた記録です。

日帰りでちょっと遠出のお出かけをする、というのは数年感温め続けてきた夢。とうとう実行の時が来た!

鉄板の軽井沢、箱根など夢は膨らみますが、まずは近場の熱海でデビュー!!

 

誰かと一緒なら在来線に乗ってのんびりゆくのもいいですが、1人なのでさくっと行ける新幹線をチョイスしました。

品川から熱海まで、指定席で3,870円、38分。

普通電車の東海道線だと同区間で2,090円、1時間43分。

そんなに高くなくて大幅に時間を短縮できます。

 

ただ、平日の朝の新幹線なんて適当に行っても5分に1本あるだろうと思いきや。こだまは30分に1本しかないんですね、けっきょく品川駅で30分近く時間をつぶしました ^_^;

 

新幹線品川駅構内のスタバは、北口の改札付近にあります。

 

 

到着ーー!

熱海の駅前、20年ぶりくらい。

 

駅を降りたら、バス乗り場へ。

ひとつ目の目的地、 MOA美術館 に向かいます。

高台にあるので歩いて行くのはキツいけど、バスに乗れば熱海駅から5分ほどで着きます。

ただ限られた交通手段なので、車内は満員です。途中で「次のバスをお待ちください」とお断りになるほど。 

ちなみにこちら↓は、美術館から帰りの時刻表。帰りも満員です。


到着!

入場料は2,000円。

初めて訪れたMOA美術館

入口を入ったら、まず上って

上って

上って(全部同じに見えるけど、エスカレーター3つある)

そしたら天井に万華鏡のプロジェクションマッピングされた広いホールのような場所に出て

 

また上って、(写真割愛)

建物の外に出て、

また上ります ( ・∇・) 

広い!!

 

この場所から海を一望。

 

上りきってまた1枚。

いい眺め〜〜!!

お天気は少し曇りだったんですけど、沖合いの小島(初島?)が霞んで、大変風情がありました。

海ってずっと変わらないんで、こういうの見ると昔の人が和歌を詠みたくなるのも分かりますね。

 

外壁に展示された彫刻も素敵。

 

やっと本当の入口に到着。エントランスも含めて建物自体がとてもいい雰囲気。

「ザ・美術館」な贅沢な空間です。嬉しいなーー。

 

メインの美術展を見る前に、まずは敷地内をぶらぶら。見てまわりました。

 

能楽堂があったり

 

日本庭園もある。

 

竹林もある。

 

唐門と片桐門。右の片桐門、説明によると、室町時代のもの、、、? 信じがたいけど、なんとも言えず、かわいくて存在感◎

朝食をろくにとってなかったので、早めのお昼ご飯を食べることにしました。

庭園内に2つ並んだレストランのうちの、花の茶屋のほうへ。(もう一軒はお蕎麦屋さんでした)

和食です。

サーモン2色丼 2,100円 にしました。

 

こんな感じでテラス席もありました。

美術館に入場してる客しか来ないのですごく混むわけではないけど、小さなお店です。11:30過ぎには満席になっていたので、早めに入って良かった。

 

庭園には茶室もありました。

MOA美術館は敷地内に食事処がたくさんあって、和食からトシ・ヨロイヅカのカフェまで。全部で6店もあります。

 

さて、お腹も落ち着いたので、メインの展示を見に行きます⭐︎

ダラダラと長くなってしまったので 次に続きます!

 

 

 

 

おとめチック⭐︎70's少女漫画の世界に酔いしれる!!『太刀掛秀子展』胸いっぱい(//∇//)・2026・6月⑦

 

弥生美術館で6月28日まで開催中の、『太刀掛秀子展』

70〜80年代の少女漫画の原画が展示しているとあらば、見に行かないわけにはなりません。

 

弥生美術館 / 竹久夢二美術館。

地下鉄・東大前駅から徒歩7分。日本一名高いその大学のキャンパスすぐ傍らに、並んで建つその小さな2つの美術館はあります。

前から存在は知ってたけど、東大も文京区も心理的距離のせいかどうも遠く感じて、これまでスルーしてました。

今回、少女漫画の原画をどうしても見たくて初めて訪れました。

いや全然、上野公園の目と鼻の先だった(笑)。

 

小さな入口。わくわく⭐︎

入館料は、1,200円。建物内でつながっている竹久夢二美術館と併せて観覧することができます。

なんと、中のショップも含めて現金のみの取り扱いです。行かれる際は現金のご準備を。

 

中は撮影NGですが、唯一 今展覧会のために書き下ろされたこのパネルだけOKでした。

美しい!胸きゅん⭐︎

太刀掛秀子展は、2フロアに渡って展示されています。

カラーイラスト原画も、マンガの中身そのものの原画も、当時の『りぼん』の付録や、作品紹介と併せて作者本人の言葉まで、ぎっしり。大充実大満足の展示内容。

もうね、紙の生原稿、生原稿、生原稿、、、

紙の生原稿 ですよ、世界に1枚しかないそれが、フロア内にぎっしり (T_T)

この高揚をどう言葉で表せば良いのか、、

少女漫画にしかない線、少女漫画にしかない美しい色使い。

 

私は1970年代後半生まれなので、少女雑誌『りぼん』における“おとめチック”ブームというのは、自分にとって一回り前の時代なんです。

しかもガチりぼん勢ではなかったので、太刀掛秀子先生や、同じく“おとめチック”を牽引した陸奥A子先生がどストライク!ってわけではなかったです。

でもこの時代に確立された少女漫画の中の空気感は、80年代にも色濃く残っていました。

あの時代の、あの紙の中の世界にしかなかったもの。たしかにあったもの。

日本中の少女達に夢をくれたもの。

展示室中に、そのきらめきがあふれてこぼれてました。

カラーイラストの美しさにうっとりするのは勿論なんですけど、普通に原稿を目で追っていて、ほんの2、3ページの展示でも、内容が面白すぎて没頭してしまう。

作品の持つ力が強すぎて感動する。

1,200円、安いよ、ありがとう (T_T)

 

今の私は宝塚が好きだったり美術館に行くのが好きだったりカフェ巡りをするのが好きだったりしますが、そのベースには間違いなく少女漫画がある。

やっぱり子供時代に熱中したものや覚えた感動は、生涯色褪せないんだな〜。そんなことを思いました。

 

 

同時開催の『竹久夢二のデザインワーク展』では、デザイン分野でも活躍した夢二の、「デザイナーとしての」の仕事の数々展示されています。

モダンでとってもおしゃれな図案の数々。これも好きな人は好きだろうな〜!

 

 

弥生美術館・竹久夢二美術館

共に今週末までです!

 

 

併設の 夢二カフェ 港や で昼ごはんを食べました。

建物の入口の手前にあり、こちらは入館料を払わなくても入れます。

客席は店内の階段を上がって2階です。

 

 

メニュー。乙女ちっく (o^^o)


カレーにしました。ドリンク付きで1,000円。

ちゃんと「野菜の甘みぎっしり」で美味しかったです。

 

花かんざしパフェ 750円も食べた⭐︎

乙女気分満喫⭐︎

 

遠くの壁に芸能人の色紙が3枚飾ってあって、帰りがけに近くに寄って見てみたら

なんと、華優希さんと飛龍つかささんときよら羽龍さんでした!思いがけずジェンヌのサイン色紙と出会えてびっくり ( ・∇・)

今年の1月〜3月にかけての日付でした。何かあったのかなー?

 

あ、こちらのカフェも現金オンリーです!

 

 

帰りは上野駅まで歩きました。

不忍池の蓮をどうぞ。まだ花は少ないです。

 

それではまた ^ ^

 

 

 

 

物語的味わいの『チュルリョーニス 展』そして『北斎富嶽三十六景 展』国立西洋美術館・2026・6月②

 

ずーっと気になってはいたんだけど、北斎との抱き合わせがネックでうじうじスルーしていた チュルリョーニス展。

閉会間際になって見てきました。

 

 

 

 

『チュルリョーニス・内なる星図』展

チュルリョーニスって書こうとしても何回見ても覚えられないくらい、初めて知った名前です。

ついでにリトアニアも今回の展覧会で初めて正確な場所を知りました。北ヨーロッパに位置し、旧ソ連といろいろあった位置関係。バルト3国と聞くと聞き覚えがあります。

そんな遠い国のことを少しだけ知れるのも、美術展の面白いところです。

チュルリョーニスは音楽家の家に生まれ、自身も作曲家でもあったそうです。

芸術家の素質って遺伝子なのかな、育つ環境なのかな、どっちが強いんだろう。音楽に関しては環境なのでしょうか。

というようなことをなんとなく考えながら見始めた展示でした。

 

 

場内には、遠くクラシック音楽が鳴り響いています。画家の作曲作品を、子孫のピアニストが今展のために選曲したそうです。

いつもってどうだっけ?無音だっけ?改めて考えてみると意外と思い出せないものです。

チュルリョーニス作品の最大の特徴は、絵画と音楽の融合なんですって。

音楽をなぞらえて描くということ?分かるような分からないような、、、。

素直な感想としては、インテリアポスターのイラストのような、かわいい絵だなと思いました。

ベージュに紫とか、ピンクに緑とか、淡い色調でかわいい組み合わせが多い。

抽象的な絵が多く 自然や宇宙に繋がるその精神世界や作品の中に込められた意味についての説明も多かったのですが、そういうのはあんまり頭に入ってこなくて。

少し不思議で少し不穏な、でも色使いやタッチがかわいくてちょっと飾りたくなるような。

 

写真は全てOKでした。

今回「どれかひとつもらえるとしたら」で選んだのは、こちら ↓

『春』連作の中の1枚。

薄い橙色と緑の組み合わせが優しくて、木の上に精霊みたいなのがいっぱいいるのが非常に心惹かれる、気になる絵です。

木の足元に舞うちょうちょもなんだかキラキラしてて、はっきりした色彩じゃないんだけど、煌めきを感じます。

でも手放しに明るく温かいわけでもなく、少し不思議。

 

これも好きでした ↓

2本の木を描いたこちらは、『冬』の連作。なぜ片方の先端は光っているのに片方は黒く項垂れているのか、、よく分かりませんが、デザインとしておしゃれ。

額装がまた、かわいいんですよ。薄い霞んだブルーに飴色の枠。このまま家に飾りたい(*´ω`*)

 

 

『閃光』3連作。夕闇の中を光の玉が移動してゆく、これも不思議で、じーっと見てるとなぜか気持ち良くなる絵。

音楽家でもあり画家でもあったチュルリョーニスは繊細さ故に健康を損ね、35歳の若さで亡くなったそうです。かなり若くして亡くなってるんですね。

わずか6年間の画業の中で残した作品は300点、生涯に制作した音楽作品の数は400点。

 

「絵画と音楽の融合」を感じ取れるかどうかは、題材となっている音楽への理解度にもよると思うんですね。

私も、すごく知ってる曲(例えば大好きな宝塚作品の曲とか)を表現した絵 だったら、あー分かる感じる、って思ったのかも、、? そもそもクラシック音楽の知識が全くないもので 、、^ ^;

何も受け取れなくて、寂しかったです。しょぼん

 

ただ、音楽は感じなかったけど チュルリョーニスの作品は物語を感じた。解説からじゃなくて、絵そのものから感じました。

じーっと時間をかけて見ていたくなる、見ながらいろんな事が頭に浮かぶ、そういう絵が多かったです。

 


オリジナルグッズがおしゃれですごく欲しくなりました。

グッズ化との相性良し!な作家だと思いました。

 

 

 

『北斎・冨嶽三十六景』展

さて、いつもの特別展の半分くらいの規模のチュルリョーニス展を見終わり、次は同時開催の北斎展です。

あんまり混んでるようなら見なくてもいいかな、と思ってたんですが(とにかく混雑がつらい)、普通に見られる程度の混雑でしたので入りました。

そして、これがまた良かった!!

ずらりと並んだ全シリーズを順に追っていくのは、なかなかの見応え。

 

とくに好きだったのはこれかなー!

『駿州江尻』

きれいな色ですね〜。この爽やかさ、たまらないですね。ほぼ輪郭線だけの富士山、もちろんうすーーく色もついてるんですけど、輪郭が美人です。

 

面白かったのが、浮世絵版画の「裏側」を見られる展示。

この作品の裏側が

こちら。

だから何だと言う気もしますが、普段見られないので面白くないですか?

 

 

国立西洋美術館 『チュルリョーニス / 北斎』展、6月14日で終了します。

両展同時開催で料金は 2,200円。見るの迷ってましたが、満足度高かったです。

迷ってる方はぜひ ^ ^

 

チュルリョーニス展|国立西洋美術館

北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより|国立西洋美術館

 

 

 

 

25周年のディズニーシー・2026・6月①

 

前日の夜、泣けてきました。行きたくなさすぎて。

だってもう5月と思えないくらいの暑さだし、今 シーが大混雑してるというウワサは聞いてましたし。子供たちと約束したこと後悔しました。

最近疲れがとれないんですよ、、、年々体力が衰えてる( ;  ; )

娘曰く 一時は(シーは)近づけないくらいやばかったけど少し落ち着いてきた とのことなんですが、そうは言っても週末です。(5月30日(土) に行きました)

想像しただけでしんどくて部屋でこっそり泣けてきて、よっぽど娘2人に「2人で行ってきて」と喉元まで出かかりました。

でも私のクレジットカードがないと、ひとつに3時間とか並ぶよね、、、。なんとか自分を奮い立たせ、行ってまいりました。

 

そしたら順番待ちでうまくいったこととか 食事のとり方で次回に覚えておきたいこととか いろいろあったので、自分の備忘録がてら記録しておこうと思います!

 

まずシーに行く時は、リゾートラインです。

舞浜駅からリゾートラインの改札までも、列に沿って進む状態になってました。

もう覚悟決めてきたんで、どんなに混んでてもへこたれません。

改札入ってホーム階に上がり、1番奥の方まで進みました。進行方向で言うと後ろ側です。

ディズニーシー駅に到着。

改札出て左右どちらにも行けるんですが、ここを右→に行きました。

パークの入り口ゲート前に着きました。この時点で8:57。すでにものすごい人が並んでます。

へこたれません。(自分に言い聞かせる)

列の最後尾に向かいます。長い!最後尾までが長い!

やっと最後尾についた所で、今度はどの辺の列に並べば良いのか悩みます。

この日は朝から日差しが強かったので、1番右側。モノレールの線路の真下の列に並びました。

 

この列が、ずーっと日陰なので嘘みたいに快適!!

ここ以外の列は、こんな感じで日傘ぎっしりです。

 

快適な環境で入場待ちの苦痛は半分以下! 並ぶのが大嫌いなので、ちょっとでもストレスが少ない方を選びたいです。

列は順調に進み、

 

荷物検査を通過し

 

9:20、入場しました。

すぐにパスをとって、ソアリンの18:45〜をゲットしました⭐︎  (ちなみに、10:00には売り切れてました)

無料の方はマジックランプシアターにしました。

 

園内は、どこもかしこも25周年の装飾がめちゃくちゃかわいかった!!

行く前は泣くほどしんどかったけど、来たらやっぱり最高!の夢の国です。

 

もちろん周年ドリンクも飲みました⭐︎

こちらはアラビアンコーストエリアの、カスバ・フードコートにて、

マンゴー&ブルーゼリーのラッシー。

見た目がもう可愛すぎますし、味も美味しかった〜。

10:30頃行ったらもうモバイルオーダーが1時間先までなくて、じゃあ並んで買うか、となったんですけど、たぶん他の店に比べて列の進みが遅い。

15分くらいで買えるかと思いきや、けっきょく30〜40分かかりました。

覚えておいて次に活かします。

 

有料パスの2巡目では、センター・オブ・ジ・アースの17:30〜をゲットしました。

 

お昼ご飯は、ロストリバーデルタエリア(初めて名前知った)の ユカタン・ベースキャンプ・グリルで食べました。モバイルで予約。

このお店は屋内なんですけど吹きっさらし系で、真冬はけっこう寒いです。今の季節は問題なし。

席は満席、待ってる人も多く しばらく巡回して無事に座れました。モバイルオーダーは席が保証じゃないので、ちょっと不安になります。

 

ご飯ボリュームあって美味しかったです。

 

こちらは周年メニューではないけど、期間限定のスパークリングカクテル

 

夜ご飯は、娘がファンタジースプリングスエリアのアレンデール・ロイヤルバンケットを希望。

18時頃モバイルオーダーを確認したらもちろん全部埋まってたんですけど、ちょくちょくリロードしてたら19時台の空きが出て取れました。

1年前に行った時も、娘がアナ雪に乗りたくて執念で有料パスをリロードしてたら空きが出て取れましたので、けっこう取れるものです。

このお店は入口でモバイルオーダー済みの客しか入れてなかったので、席取りの心配が全くなく超快適!でした。

これも覚えておこ! でも他の日や時間帯も同じなのかは分からないなー。

 

スパゲッティを食べました。お昼に米を食べておけたのが良かったです。

 

ディズニーリゾートは全てのエリアが夢の世界でほんと素晴らしいんですけど、

一昨年開業したファンタジースプリングスはレベチだと思う。

作り込んだ世界感とか、その技術とか。

ここに来ると、私は人間の持つ向上心というものに感動します。じーーーん。

 

だけどこの日1番興奮したのは、なんだかんだ言ってこの月と夕焼けでした。



うん、いい日だった!!(o^^o)

 

 

 

『ピクサーの世界展』・2026・5月⑦

 

娘からせがまれて、発売日にスタンバって取りました。ピクサーの世界展。

個人的にはあまり興味がなかったんですが、行ってみたらまあ、楽しかったです。

でも高い!!入場料、2人合わせて1万円越え (°▽°)

まずは場所です。

最寄りの駅はゆりかもめ市場前。豊洲の方ですね、ふだんほとんど行かないので土地勘がありません。

でもなんか覚えがあるな〜と思ったら、2年前にチームラボで訪れたことがありました。

駅からは徒歩3分ほどで、すぐに分かりました。

 

 

予約したチケットは16:30から入場。

ぴったりの時間についたら、「17:00までのチケットをお持ちの方、案内中」と表示が。

なんだー、ちょっと早めについても入れたんだ!

滞在時間に制限はないので損得はないけど、このへんの塩梅って行ってみないと分からないですね。

ミュージアム内にトイレはないとのことで、入場前に先にお手洗いを済ませます。

いざ!

 

中にはいると、まず廊下を進んで

このような広い空間を通り抜け、

 

また廊下みたいなところで入場待ちをして、

 

また広〜い空間に集められて、展覧会の説明やお約束事項などの案内があり、ようやくスタート!

ディズニーランドの待ち時間みたいな感じです。

 

ここからは、めくるめくピクサー映画の世界。

各映画の世界を再現した実物大セットをまわり、自分が映画の中に入りこんだような体験ができる、というのがこの『ピクサーの世界展』なのです。

部屋の数は全部で12コ。

決まった順路で進んで行きます。

それでもうここからは、写真を撮って撮って撮りまくるのです。

 

カールじいさん

モンスターズインク

 

正直、もう2つ目くらいで飽きてきた!

でもまだまだ先は長いですよ。そしてとにかく娘の写真を撮りまくってやらねばならんのですよ。

 

トイストーリー

インサイドヘッド

リメンバーミー

カーズ

ニモ

あれ、そういえばインクレディブルファミリーなくなかった?

 

それぞれの部屋に1箇所ずつメインのフォトスポットがあって、常駐しているスタッフさんが撮ってくれます。

この順番待ちは長くても5分くらい。

定員制なので、それなりに人は多くても、すごく待つ!ということはなくて快適にまわれました。

 

序盤で既に飽きていた私ですが、全部まわった後はそれなりに充実感に満たされてました(笑)

高いなーと思いましたが、まあ、それくらいするよね (^_^)

 

お土産コーナー

 

出口を出たところに設置された自販機は、ウーロン茶のオリジナルラベル版、アクリルキーホルダーが付いて1,000円。

 

所要時間は、全部合わせて1時間半くらいでした。

娘にせがまれなかったら、きっと行かなかったであろうピクサー展。

いい体験できました ^ ^

 

 

帰りにお茶がてら夜の大井町トラックスに寄ってみたんですけど、なんかとっても映えてたーー!

おお、京浜東北線がこんなスターに。

 

ライトアップされた花壇越しに見渡せる、夜の車庫!

 

寒くない、暑くない、いい季節だな〜〜

 

それでは、また!

 

 

 

目に涼しい、『アンドリュー・ワイエス』絵画の魅力・2026・5月⑤



東京都美術館で始まった『アンドリュー・ワイエス』展。

開催を楽しみにしてました。油彩より水彩、抽象的より写実的な絵が好きです。

この展覧会、個人的にはだいぶおすすめー!

 

 

4月28日から始まり、この日は5月半ば平日の午前中。まだまだ空いてました。

チケットもほぼ並ばずに買え、すんなり入場。

 

展示は、テンペラで描かれた若かりし画家の自画像から始まります。

これ見た瞬間から、好きーーー と思いました。

もちろん顔じゃなくて。いや、顔もハンサムですが(笑)

曇り空と草原をバックに、ジャンパーにスケッチブックを抱えて題材を探し歩く自身の姿なんですが、ほんとに若い頃から晩年まで、それが日課だったそうです。

生涯ぶれることなくそのスタイルで描き続け、残した作品は、ひたすら自分の身の周りの風景や人物の絵。

なので1発目のこの自画像には、とても意味があります。

彼の画業スタイルを象徴する自画像は、私のように「どっかで見たことあるけどよく知らなかった」という観覧者が、展覧会の世界により深く入り込めるためのゲートになっているのです。

 

 

公式サイトより

色彩の明度が低くて、線が緻密。

そして油絵にはない透明感。

なんと言っても目に涼しい。

私の好きな要素が詰まってる!

 

テンペラというのは、顔料に卵黄を混ぜた絵具を用いる技法で、ワイエスの作品は大半がこのテンペラと水彩画です。

もうひとつ、ワイエスが好んで用いたドライブラッシュという技法が紹介されています。

ドライブラッシュというのは、筆から水分を極限まで搾って、残ったわずかな絵具を擦り付けるように重ねる技法。

ワイエスはこれによって、絵の中の対象に厚みを持たせ、そこにあるものが廃退してゆく空気を表現しました。

 

基本情報紹介します。

アンドリュー・ワイエス(1917-2009)は、20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家。

挿絵画家だった父の手ほどきを受けて育ち、若くして頭角を表します。

ふむふむ。

そんなワイエスは生涯にわたり、ほぼ故郷のペンシルベニアと毎夏を過ごすメイン州の身近な題材のみを描き続けました。

今展覧会の宣伝文言、『境界に立つとき、心が動き出す。』

ワイエスが多く扱ったモチーフである、窓やドア。

それらを通して、彼が見つめ描いた“境界”の深淵に迫る、

という趣旨をメインテーマに掲げたのが今回の展覧会です。

 

 

撮影OKの作品の中で、特に印象に残ったのがこちら

薄氷

薄ーくはった氷の下に、重なる枯葉が透けて見える様子を切り取った絵です。

パッと遠目で見ると見過ごしそうになりますが、間近でじっくり見ると驚くほど緻密で写実的に描き込まれています。

 

他にも、撮影OKのものいくつか貼ります。

 

展示室の様子


どれも部屋に飾りたくなるような絵ばかり!

展示は1〜5章に分かれてますが、何か大きな違いや流れがあるようには感じませんでした。

初期から晩年まで、一貫した作風。

生涯を通して、自分のスタンスを守り続けたアーティストだったんですね。

静かに、確かに、流れる時間。

その積み重ねと、やがて訪れる衰枯の気配。

そういうものが感じとれたのは、分かりやすい言葉で示した解説が多かったおかげです。

本人じゃないのにそんなに心情を断言していいの?と思うほど、画家の内面に言及する説明が多かったですが、ワイエス作品の世界にしっかり誘導してくれました ^ ^

 

東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展|東京都美術館

 

東京都美術館、前回のスウェーデン展に続き大当たり!

100周年なんですってーー

 

出口のところに張り出してあった上野アトレとのコラボ広告についつい釣られてしまった。

麻布茶房のクリームスイートポテト。チョコレートソースがワイエス仕様ってさ( ・∇・)

この日暑かったしーーー! 美味しかったから、いいの!

 

ついでにお花もご覧ください。

 

それではまた〜

 

 

 

 

 

東京ステーションギャラリーとTOKYO STATION CAFE、ふらっと見てふらっと食べて・2026・4月⑨

 

『スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー』展

東京ステーションギャラリーで始まった『カール・ヴァルザー』展。

東京ステーションギャラリーはまずこの場所自体が好きですので、場所も規模も料金も。

東京駅直結!疲れずに見られて満足できるちょうどよい量!1,800円!

なので、新しい展示が始まったらとりあえず入ることが多いです。

時間が空いた時とか何かの帰りとかに寄りやすいのが最大の魅力。

知名度に関わらず年間通していろんなジャンルやるところも好きなんですが、やっぱり絵画が1番分かりやすいーー。

でも何を見ればいいのかさっぱり分からなかったライフスタイル系の展示がなぜか記憶に残ってたりして、日常のなかでふと思い出したりするんですよね、人の記憶っておもしろいですよね。

 

話逸れました。

カール・ヴァルザーという人は、120年程前に活躍したスイスの画家です。

初めて知りました。

挿絵や舞台美術、室内装飾などの分野でも活躍したそうです。

 

副題に「世紀末の昏き残照」とついています。

色彩豊かだけどほの暗い雰囲気漂う作品が特徴なのかな。

展示の前半は初期の絵画が並び、このへんすごく好きでした。

風景が多くて、その中に人物がいるものもいくつか。

どの絵の空も雲が立ち込めてどんよりとしている。

でも建物や、小物や、植物の緑が急に鮮やか!で、

このイメージが世紀末の昏き残照でしょうか?

植物、とくに木の枝葉の1本1本が非常に細かく描き込まれていて、それがひとつの絵のなかの大半の部分を占めている作品が多くて、独特の雰囲気を醸しています。

水彩画がわりと多かった。水彩画好きです。

 

作品の撮影はできないけど、展示室を出たところの階段です。レンガ壁が、建て替え前の昔のもの(およそ100年前)をそのまま活かした造り。

 

 

そして今回の展示においてこの作家の1番特筆すべきところがたぶん、日本に滞在していたことなんですね、

なので、全体の半分くらいは日本滞在中に描いた芸妓や京都の風景の絵画でした。

この辺はあまり刺さらなかったのでさら〜っと見ました。

芸妓さんは水彩で描いた色鮮やかなスケッチがたくさんありましたよ。

そして最後の方は、挿絵や舞台美術デザイン、壁画などの仕事を見ることができました。

彼の弟がローベルト・ヴァルザーという作家で、この弟の作品の挿絵も担当していたそうです。

 

個人的にすごくいいなと思ったのは最初の、全体でいうと3分の1くらいでしたが、

こうやって1人の作家の生涯や仕事を知ることができたのが面白かったです。

東京ステーションギャラリーの好きなところです。

 

スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照

6月21日まで開催中です。

 

 

 

TOKYO  STATION  CAFE

1階にカフェレストランができてました。

その名も TOKYO STATION CAFE 。

 

たぶんオープンしたばっかりだと思う!

これは美術館とセットで行けということですよね?新しいスポットを見かけたら、入らずにはいられません。

ちょっと並びました。15分くらいで席に案内してもらえました。

 

ステーションギャラリーと同じく、昔のレンガ壁がそのまま活かされています。この画像美味しそう。

天井が高く明るい店内

 

決して安くはない。でもこのくらいだったら、、という絶妙な値段設定。
ホワイトシチューのハンバーグにしました。

 

普通!!量はちょっと少ないのでは。男性客多かったけど、足りるだろうか?

ケーキ類が色鮮やかでそっちにもかなり惹かれました。次回はお茶利用しよう。

 

そのうちコラボメニューとかやるでしょうね。

そしたらまたそれを食べたくて入ってしまう自分が見えます^ ^   高いけど。

 

会計の時に、オープン記念ということでお土産くれました。わーーーい ( ・∇・)

キャラメルのパウンドケーキでしたよ。この建物の象徴であるレンガをイメージしてるんですって。食べ物のおまけって嬉しいな〜。



 

世の中はあっという間に!!GWですね。

私は半分仕事、半分家族サービス、のGWですが

1回花組の観劇予定があります♪

進学で自宅を出た子供が帰省したり、久しぶりに会える親族がいたりで、キャッキャしてるうちに過ぎ、気がついたら5月半ばになってそう、、(・・;)

 

皆さま良い連休をお過ごしください (*^^*)



 

郷さくら美術館で追い花見🌸・2025・4月⑧

 

前回、代官山モーニングからの続きです。

 

kotobukirekishi.hateblo.jp

 

 

郷さくら美術館は、中目黒にある、現代日本画を専門とした小さな美術館。

代官山から徒歩10分もかからず行けます。

わざわざ電車で見に行くことはあまりないんですが、せっかく近くに来たので寄ってみました。

 

 

現在、『桜花賞 展』という展覧会をやっています。

 

入館料は800円になってました。そりゃそうだよね。。

『桜花賞展』は、その名のとおり桜をテーマにした展覧会。たくさんの日本画家の作品が並びます。

 

撮影OKなので、とくにいいなと思った作品を撮らせてもらいました。

花弁を焦点に描かれた作品で、花びらはちょっと控えめに背景に溶け込むような存在感になってます。滲んだ緑と赤色の組み合わせがおしゃれ。

 

こちらは、近所の桜だなと感じ、そこに惹かれました。桜の名所とかではなくて、近所の公園や街路などで何気なく毎年咲いている。それを数日間、通りすがりに目にすることができる幸せです。平穏な日常が過ぎていくことの優しさと幸せを感じました。

 

 

珍しくモノトーンの桜で、遠目に見ると写真のように見えました。花びらの形などとても写実的なんだけど近くで見ると淡い濃淡で描かれています。満開で、はっとするような迫力がありました。

 

 

そして、中でもものすごく!心惹かれた絵がこちら ↓

背景の夕空のなんとも言えない色合いと、桜の花びらの単純なピンクではない影のある色のコントラストが本当に本当に美しくて、ずっとずーーっと眺めていたくなる絵でした。実際にかなり長時間眺めてました。

意図的に桜の花でぼかされた向こう岸の景観が、その隙間からちょっとだけ見え隠れしてる感じも心地良くて見惚れます。

花越しに見えそうで見えなくてでも少しだけ見える町並み。河岸に吊るされた提灯の明かり。人が暮らす場所の夕空と桜の情景が、心に染みます。

アップでも撮ってみた。うっとり、、、
ちなみに今回の大賞受賞作品です。

 

桜花賞の開催は残念ながら、今回をもって終了するそうです。

歴代の大賞受賞作品も展示されていました。

 

見に来て良かったなー。

東京の桜はもうとっくに新緑になっていますが、こちらの桜展は5月10日までやってます。

 

郷さくら美術館 HOME - Sato Sakura Museum

 

 

お昼を過ぎてまたお腹が空いてきたので、郷さくら美術館とセットで行くことが多い、HUIT(ユイット)でごはんを食べました。

 

目黒川沿に佇むフレンチビストロです。けっこう昔からあると思う。久しぶりに行っても変わらない雰囲気で、好きなお店です。

桜の季節は一面桜できれいだろうなと思います。もちろんそんなジャストな時に来たことはありません^_^

 

料理は少ししょっぱかったけど、ボリュームがあって満腹になりました。

 

昼食の後は気絶かと思うほど眠くなります。

職場の人にそれは血糖スパイクだと言われ、食後に少しでも体を動かした方が良いと教えてもらったので、頑張って1時間ほど歩きました。

 

ピンクは黄色も良いですが、この日は真っ白なお花に目がいきました。

ツツジなんかは町中のいたるところであんなに綺麗な色の花をバンバン大盤振る舞いで感心します。あんたはすごい!!赤やピンクは華やかだけど、真っ白の花の白さが抜きん出てますね。清楚。

 

ハナミズキは実は桜より好きです。さわやかー!

 

1日トータルでけっこう歩いたので、夜はくたくたに疲れて早寝しました。

美しいもの見て美味しいもの食べてたくさん歩いて、目にも体にも心にもいい休日でした^ ^  

こうやって過ごすのが1番好きでございます。

それではまた!

 

 

 

『トワイライト、新版画』展、移りゆく時代を情緒的に捉えた芸術の系譜・2026・4月⑤

 

やっと行けました、三菱一号館美術館『トワイライト、新版画』展。

 

 

トワイライトってよく聞くけど何だっけ?と思ったら、

“日の出前や日没後のたそがれ時、薄明かり、微光”

とのことで。なるほどなるほど!!

あらためて見たら、公式HPにちゃんと書いてありました。

 

「トワイライト」、タイトルに込められた意味は?

1.「浮世絵」という産業の時代の変革による黄昏(トワイライト)

2.作品に描かれる黄昏時(トワイライト)

 

いいですね、エモい。

 

すごーく端折って言うと、幕末に日本に入ってきた「写真」そしてその印刷、という全く新しい技術は、それまでの絵画の有りようや価値に影響を与えるものだったと。

それは全世界、どこも同じだったと思うんですけど、日本だと、浮世絵ですね。

芸術に限らず、西洋から入ってくる様々な新しい文化と技術の台頭によって、徐々に衰退を迎えつつあった浮世絵。

そんな浮世絵の“黄昏”の時代に活躍したのが、小林清親でした。

光と闇の陰影を描くことで画面に奥行きと情緒をもたらした小林清親の風景画は、同時代の浮世絵とは一線を画す新しいものであり、「光線画」と呼ばれ人気を博しました。

新しいスタイルと、古き良き日本の風景を懐かしむノスタルジックな態度

共存するこの2つの表現は明治から大正昭和へと進みゆく時代のなかで、『新版画』というジャンルを確立していったのでした。

 

端折ると言いながら長くなりましたが、こんな感じだったと思います。

そして私の解釈なので、どこか間違ってたらすみません。

 

展示は明治初期の「開化絵」と呼ばれる浮世絵から始まり、

そこからーの、“最後の浮世絵師”小林清親の光線画、

からーの、“新版画のホープ”川瀬巴水、と続きました。

2人以外の新版画もたくさんあって、全部で150点ほど。

 

浮世絵はあんまりピンとこないんですが、新版画はだいぶ好きです。

とくに川瀬巴水が好きです。

小林清親の光線画はですね、もう、ぎゅーーんときますね。もちろんときめきの方ではなくて。

生きてる時代が違うから同じ風景を見てないのに、描いた人が表現したかった感情は伝わってくるのですね。

子供の頃に見たものの、答え合わせをしてるような、ずっと追ってるんですけど、新しいものを見つけたいわけじゃなくて。

 

川瀬巴水は30点ほどありました!

巴水さんの風景画は空気に色がついていて、その色に感情が滲んでいる。

そこに強烈に惹かれるのだと前々から思ってたんですが、今回のこの展示を見て、より納得がいった!!

新版画の魅力が、言葉として腑に落ちました。

そう思うと、2月に見たスウェーデン展もやっぱり同じような観点から刺さったのかもしれないなー。もう1度見たいと思いながら終わっちゃいましたが。

 

撮影OKの部屋が一ヶ所だけありました。

 

同時代の写真作品の展示もありました。


まさに「トワイライト」ですね。 じーーーん。

川瀬巴水作品は撮影OKのものがなかったんですか、巴水さんになると、風景のなかに電柱、電線が登場します。

それがなんだか印象的でした。今まではあんまり意識してなかったので。

並べてくれたおかげです。

ドラマ性のある展示会が好きです。そして新版画が好きです。満たされました。

いつか、いつか、余裕ができたら、自分の部屋に飾る巴水作品、欲しいな。

何度も書いとくんです(笑)。それまでは、こうやって美術館で見られたら十分です。

 

トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで | 三菱一号館美術館

5月24日マデ

 

 

 

オマケ。

 

上野公園の花壇が、春らしい黄色系に変わってました。

あーー、見るだけで癒される〜〜^ ^

 

 

 

 

雨の日のHARIO CAFE、ついでに泉屋博古館・2026・2⑧

 

泉屋博古館は、雨の日に行くと決めています。

本当の目的は、HARIO CAFE のほう。

HARIOは、あのガラス製品のHARIO。泉屋博古館に併設されたカフェです。

 

六本木一丁目駅と神谷町駅の両方から徒歩5分ほどの場所にある泉屋博古館。

泉屋博古館のある場所は、私のなかでちょっと面白い土地で。

森ビルが乱立し、都心なのにお昼休みの時間帯以外はウソみたいに静かなエリア周辺。

この一帯だけ急に緑が多くて、そして方向感覚がわからなくなる場所です。(まあそれはいつものことですが)

今日は神谷町駅から向かいました。

神谷町からだと、マンションが何棟か立つ住宅街(?)のなかをつっきって向かいます。

 

左右のマンションを眺めながら、こんなところに住めるような人もいるんだなぁ、と感心しつつ歩きます。

着きました。

 

4月5日まで、『生誕151年からの 鹿子木孟郎ー不倒の油画道ー』展をやっています。

先に展示を見ました。

泉屋博古館は比較的小さな美術館です。観覧料は1,500円。

鹿子木孟郎は、近代の洋画家だそうで。

その紹介は、『近代の日本洋画に本格的な「写実」表現をもたらした鹿子木孟郎』から始まります。

油彩と写実主義における近代日本洋画の巨匠、という基本情報をインプットしていざ。

 

年代順で第1章から4章まであったのですが、個人的にはパリに渡る前の、国内で学んでた頃の第1章の絵が1番好きでした。

上半身の肖像画が何点かあったんですが、暗い色のバックにくっきりした人物の頬や唇。どれも見入ってしまいました。

とくに『着物の老人』という作品が、本当にそこにいるようで、魅力的で。

 

こちらは唯一撮影OKの『ノルマンディーの浜』(第3章)。看板にもなってます。かなり大きな絵でした。

 

絵画の鑑賞後、おとなりのHARIO CAFEへ。

ちょうどお昼時だったので、ホットサンドイッチと飲み物のセットにしました。

展覧会のチケットを見せると10%offになりますよー。

フードもっとちゃんと映せばよかった(^^;)

私はこのカフェが大好きでして、何がそんなに好きかと申しますと、とにかく景色が良い! のです。

ここに行くと、滞在時間ずーーーーーっと

窓の外の景色を見ています。

とくに雨の日が最高で。真正面の大きな木の枝に、それこそガラス玉のように雨粒がたまっているのが本当にきれい。

見えますでしょうか。写真で伝えるのはむずかしい。。

 

静かな空間をたっぷりと楽しんで帰りました。

店内にはHARIOのガラスアクセサリーやコーヒーグッズなども売っていて、眺めてると癒されます(*´-`)

 

 

こちらは朝の東京駅付近。雨の日のぶらぶらも好き(^ ^)

 

 

椿屋の季節メニューが春バージョンになりました。

いくらと海老の生海苔クリームソース。これ大好き!

 

 

それではまた!